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2012年10月21日(日)“万代市民会館”に於いて

11回目の学生講習会がおこなわれました。

主催側の準備期間不足のため、少人数での講習会となりましたが、病証の経絡的捉え方、治療の考え方等、多くの質問をいただきながらの実技研修となりました。

実技講習では、実際に治療を行うための刺鍼の仕方や証を導き出すための脉診の基本を行っていただきました。

その後、少しばかり治療を体験していただき、学校で行っている鍼とは違っていること等の体験をしていただきました。 

 

講習会スケジュール

午後1時00分~4時40分

1.学校で学んでいる東洋医学概論は経絡治療の基本理論

学校学ぶ東洋医学が痿論は、勉強当初何のことかさっぱりわからないことだと思いますが、実はこの理論こそ経絡治療の氣帆bb理論であり、大事な考え方なのであること。実際の治療は、この理論に則って行われていること等、お話しました。

2.経絡治療の概要

各班に別れた後、各学年に合わせた基礎講義となりました。

 3.実技

① 脉診(脉状診・比較脉診)

② 基本刺鍼(補・瀉法)

4.経絡治療の体験

実際に問診を行い、臨床に即しておこないました。

5.質問会(各班ごとに実施)

講習会後記

少人数での請う腫塊となりましたが、参加された皆さんの活気あふれる講習会となりました。

学校での学びと異なるやり方にはじめはまごついていたようでしたが、次第に引き込まれ熱を帯びた講習会となったようです。

参加された学生さんのこれからの進路選択に大きなきっかけとならんことを期待します。

東洋はり医学会新潟支部  齋藤義昭

 
 
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2009年11月15日(日)“クロスパルにいがた”に於いて

7回目の学生講習会がおこなわれました。

3年生は卒業試験を目前にして大変時間的をとることが難しい時期にもかかわらず、多くの3年生の参加となりました。

今回は、来年開業に向けて頑張っておられる東洋はり医学会の会員の話と私、齋藤の「なぜ経絡治療を選んだのか」話がありました。

体験治療の時間では、実際に指導員が鍼を行い脉の変化、腹部の変化、症状の変化等を体験していただきました。

指導員の刺鍼によって脉の変化が起こるのですが、その変化を感じられ、驚かれている受講生もおられました。経絡治療初体験の中で、このように変化をとらえられることは、大きな力となるでしょう。

この感性を大切にしてください。今後の精進を期待します。

 

 

講習会スケジュール

午後1時00分~4時40分

1.なぜ経絡治療を選んだのか

盲学校時代の体験から経絡治療に出会い、東洋はり医学会入会によって人生・経絡治療の師に出会って現在の私があること。

経絡治療のすばらしさをお話しました。

 

2.開業に向けて今やっていること、大切なこと

 

3.実技

① 脉診(脉状診・比較脉診)

② 基本刺鍼(補・瀉法)

4.経絡治療の体験

実際に問診を行い、臨床に即しておこないました。

5.質問会(各班ごとに実施)

 

 

 

 

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講習会後記

今回で学生講習会も7回目となります。これまでの講習会によって東洋はり医学会に入会されておられる先輩方も多くなってきました。

その先輩の話や実技指導と学生講習会も若い人たち主導の講習会となっています。

これは大変感謝なことです。若い人たちが経絡治療の技術を引き継いでいることに意義深さがあるように思います。

今回の講習会は、3年生の参加が多く、何度もこの講習会に参加されておられる学生さんも多く、このような参加者のみの班を作り、少しバージョンアップした形で指導を行っています。

 

皆さんとともに経絡治療を修練しあえる日が必ず訪れる日が近いことを期待しています。

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講習会に参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

今後、体調にきずかい、勉学に励んでください。

 

東洋はり医学会  齋藤義昭

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2008年12月14日(日)“クロスパルにいがた”に於いて

5回目の学生講習会がおこなわれました。

12月開催という初めての試みにもかかわらず、多くの参加者となり活気に満ちた講習会となりました。

今回も今年3月に国家試験に合格され、東洋はり医学会に入会された先輩からの貴重なお話をいただきました。

体験治療の時間では、実際に指導員が鍼を行い脉の変化、腹部の変化、症状の変化等を体験していただきました。

指導員の刺鍼によって脉の変化が起こるのですが、その変化を感じられ、驚かれている受講生も折られました。経絡治療初体験の中で、このように変化をとらえられることは、今後の学びの上でも大きな力となるでしょう。

 

 

講習会スケジュール

午後1時00分~4時40分

1.治療院での実際

実際に来院されておられる患者さんの症状・病名(西洋医学的)を話しながら、経絡治療の多くの疾患に対処できることをお話させていただきました。

2.東洋はり医学会への入会動機

 

3.実技

① 脉診(脉状診・比較脉診)

② 基本刺鍼(補・瀉法)

4.経絡治療の体験

実際に問診を行い、臨床に即しておこないました。

5.質問会(各班ごとに実施)

 

 

 

 

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講習会後記

今回で学生講習会も5回目となりました。毎回講習会開催のたびに多くの学生さんの参加をいただき感謝しております。

午後からの4時間近い講習ですので、終わる頃には大変疲れてしまうことも多いでしょう。

こちらも経絡治療のすばらしさを伝えたいとの強い思いで望むため、力が入りすぎてしまうきらいが多いかもしれませんね。でも、これだけは知っていただければと思います。『経絡治療は、非常にすばらしい治療法だということです』

それだけに指導員に力が入りすぎているかもしれません。

皆さんとともに経絡治療を修練しあえる日が必ず訪れる日が近いことを期待しています。

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講習会に参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

今後、体調にきずかい、勉学に励んでください。

 

東洋はり医学会  齋藤義昭

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2008年3月16日(日)“クロスパルにいがた”に於いて

4回目の学生講習会がおこなわれました。

国家試験後、春休みということで少し参加者は少なかったですが、各班ごとに質問等の時間を十分取り、理解を深めながらの講習会となりました。

また、昨年国家試験を取られ本会に入会された方の入会動機等、経絡治療をよりわかりやすくお話していただきました。

体験治療の時間では、実際に指導員が鍼を行い脉の変化、腹部の変化、症状の変化等を体験していただきました。参加された皆さんにとって驚きの時間となったようです。

講習会スケジュール

午後1時00分~4時40分

1.治療院での実際

実際に来院されておられる患者さんの症状・病名(西洋医学的)を話しながら、経絡治療の多くの疾患に対処できることをお話させていただきました。

2.東洋はり医学会への入会動機

3.実技

① 脉診(脉状診・比較脉診)

② 基本刺鍼(補・瀉法)

4.経絡治療の体験

実際に問診を行い、臨床に即しておこないました。

5.質問会(各班ごとに実施)

受講者アンケートから

・ 学生 2年 20歳代

大変わかりやすく教えていただきありがとうございました。

また、講習会に参加してみたいです。

・ 学生 3年 30歳代

学校で学べない臨床経験の豊富な先生方のお話は、なかなか普段聞けないので今後も学生に刺激を与える場をよろしくお願いします。ありがとうございました。

・ 学生 3年 30歳代

4回目の参加となりますが、毎回参考となるお話をたくさん聞かせていただき感謝しております。

内容の難しさ、脉診の難しさ、技術の難しさは大変なものと感じますが、これからもコツコツと勉強させていただきたいと思っています。

よろしくお願いします。

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2007年11月4日(日) クロスパルにいがたに於いて、

3回目の学生講習会がおこなわれました。

今回も多くの学生を迎えての熱気あふれる講習会となりました。

実技に入り、休憩時間をゆっくり取ることができず、最後は少し疲れが目立ったようですが、皆さんの熱意の伝わる講習会となりました。

今回は、経絡治療体験の前に脉診・基本刺鍼をおこなって、実際に経絡治療を体験するときに、何をどういう目的でおこなっておるのかを、知ってもらうことも大切ということで、基本的な実技を前にもってきました。

短時間の講習会ですので、経絡治療の本のさわりだけでも身をもって知っていただければと思っております。

そしてこれからの歩みの方向を見出していただければと思います。

講習会スケジュール

1.質問会

2.経絡治療の概要

陰陽五行について他

3.実技

① 脉診(脉状診・比較脉診)

② 基本刺鍼(補・瀉法)

4.経絡治療の体験

実際に問診を行い、臨床に即しておこないました。

5.質問会

受講者アンケートから

・ 学生 1年 10歳代

経絡治療にとても興味を持ち、脉診のことや治療もわかった。もっと細かく治療のことを知りたいと思いました。

風邪の治療方法や、自分はアレルギー性鼻炎を持っているので、知りたいと思いました。

・ 学生 1年 40歳代

気の流れを重視している療法だと言うことが良くわかりました。からだの変化が脉診によって読み取れるということは、すごいと思いました。

・ 学生 2年 20歳代

脉を整えると、正常になる点が良くわかりませんでした。

・ 学生 3年 30歳代

経絡治療の魅力を講習会に参加させていただくたびに感じています。但し、理論も技術も本当に難しいということも実感し、いろいろと迷いもありますが、また講習会に参加させていただき今後も勉強させていただきたいと思います

ありがとうございました。

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2007年3月18日(日) クロスパルにいがたにて、 昨年に引き続き2回目の学生講習会を開催いたしました。
国家試験後の講習会となり、学生の皆さんにPRする時間が足り無かったため十分に告知できずご迷惑をおかけいたしました。次回はもう少し余裕を持って告知していきますので、今回参加できなかった学生の方々も、奮ってご参加ください。

今回の講習会も、まず経絡治療というものを体験していただくことを第1におこないました。体験することで、経絡治療のよさを少しでも知っていただいき、 この治療法に取り組んでいただければと思います。また、多数の方が次回の講習会に参加したいとの声がありました。

そして、経絡治療の大切な基本である脉診・基本刺鍼のさわり部分を学んでいただきました。

講習会スケジュール

午後1時00分~4時40分

1. 質問会
経絡治療に対する質問をいただき、それに答えながら講習会の中で実際に体験していただきました。

2. 実技1 脉診
脉状診・比較脉診の基本的なやり方を指導しています。

3. 実技2 基本刺鍼
経絡治療のおいて大切な刺鍼の仕方、補法・瀉法について指導しています。

4. 経絡治療体験コーナー
実際に望・聞・問・切診の四診法を駆使し、治療体験をしていただきました。時間をたっぷりとり、受講生の質問に答えながらおこないました。

5. 質問会
実技を終えて最後にもう一度質問の時間を設けました。

「受講者アンケートから」

・学生1年生(2回目)
脉診の感覚をつかむのが難しかった。毎日自分の脉を診たいと思います。

・学生2年生(3回目)
いつも丁寧にご指導いただきありがとうございます。
学校で習っている技術よりも、やはり、かなり難しいので、習得がかなり難しそうですが、また、次回も是非参加させていただき勉強させていただきます。

・学生2年生(3回目)
身体がすっきりしました。脉診ではっきり状態の差がわかったのが今回が初めてでした。嬉しかったです。

・学生3年生(1回目)
学校の実技で脉診は経験しましたが、このように奥深いところまで習いませんでした。実際に治療を受け身体が楽になったことに驚きました。丁寧にご指導いただきありがとうございました。

・学生3年生(3回目)
毎回熱心に指導していただき感謝しております。学生生活(授業)以外にたくさんのことが学べました。
自分がどういった治療を勉強したいかほぼ固まりました
今後も講習会などに参加してみたいです。

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去る2005年9月18日(日)にホテルオークラ新潟で開催された 「第29回わかりやすい経絡治療学術講習会」は、 多数の受講者を迎えることが出来、午前の講演、 午後の実技指導と無事日程を終えることが出来ました。 参加されました皆様有難うございました。 講演会の報告と受講生の感想とを以下に載せておきます。
中田 副会長による「補瀉に        ついて」の講演の様子です。

「講習会」スケジュール

実技指導の様子です。柳下会長による「基本刺鍼」の指導です。まず、会長がお手本を示した後、次に受講者が会長に鍼をして、「手から手へ」の実技です。
8時50分 受付開始
9時30分 開講式
開講の辞  池田 琢彌 新潟支部長
会長挨拶  柳下 登志夫 東洋はり医学会会長
受講心得  斉藤 義昭
10時00分 講演
1.経絡治療の総論  柳下 登志夫 会長
2.経絡治療の診察と診断(証) 高橋 昇造 副会長
3.補瀉について  中田 光亮 副会長
12時00分 昼食
13時00分 実技指導解説
基本刺鍼  柳下 登志夫
取穴    高橋 昇造
証決定   中田 光亮
脉診    池田 琢彌
13時25分 実技講習(各45分)
1時限目(13:25~14:10) 取穴
2時限目(14:15~15:00) 基本刺鍼
3時限目(15:05~15:50) 脉診
4時限目(15:55~16:40) 証決定
16時40分 質問会、受講生感想
16時50分 閉講式
総評 柳下 登志夫
閉講の辞 清治 雄一 柏崎支部長
17時00分 終了

「受講者アンケートから」

・鍼灸学校卒業2年、20代
少人数制でとても良かったです。
各先生、講師の方々が親切で、 丁寧に教えて頂けたので来て良かったと思ってます。
懇親会の出欠は前もって教えて頂ければと思います。
出席したかったのですが予定が入ってしまっていたので、 残念だけど有意義な1日が過ごせました。
各先生、スタッフの方々ありがとうございました。

・鍼灸学校卒業2年、20代男性 (東洋はり医学会の講習会受講初めての方)
咏診及び基本刺鍼の奥深さと難しさを実感しました。
今までの治療に経絡治療を用いたことはありませんでしたが、 今後使ってみたいと思いました。
偉大な先生方の実際の「手」を見ることが出来たのは貴重な体験でした。

・学生2年、30代女性 (東洋はり医学会の講習会受講初めての方)
学校で習っている鍼とは全く違い、驚いたのと同時に、 こんなに鍼はやさしいものだったのかと感動しています。
「痛い」というのは、やはりそれだけでストレスになるので強刺激の鍼が効いても 患者さんには満足してもらえないのではと思いました。
免許を取るまでは学校の勉強をしっかりやります。
以降は「幸せにできる鍼」を目指して修行したいと思います。

実技指導の様子です。
高橋副会長による「取穴」の様子です。
取穴後、テイシンによって 脉の変化を指導されました。
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