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体質の改善 ~対処療法と原因療法~

アトピーというと、皮膚科を想像する皆さんが多いと予想できますが、それはアトピーが原因で起こっている皮膚の炎症を抑えたり、その症状を軽くする治療を思い浮かべるからではないでしょうか?
鍼灸治療においては、炎症が起こったあとの対処療法よりも、炎症が起こる体質を原因として考えることにより、改善を図ることを考えます。
アトピーは直らないからと対処療法のみで生活を続けるよりも、原因であるアトピーの体質を改善していく原因療法と併用することこそが健康な生活を快適に送ることにつながるのではないでしょうか。

アトピー体質を改善するために

アトピー体質と言う言葉があるようにアトピー性皮膚炎とは体質的なものが大変大きなウエイトを占めていると思われます。つまり、体質を改善していかなければアトピーを完治させることはできないともいえるでしょう。ですから、単にその場の症状を緩和させるだけではなく、体質をも改善させる治療でなければならないと言えるでしょう。では、どう実現していったら良いのでしょうか。それは、経絡治療によって体質そのものを改善させ実現していくことができます。実際に来院されるアトピーの患者さんは、冷えが強かったり、体全体が湿っていたり乾燥していたり、強い便秘があったりします。アトピーのほかに表すこれらの諸症状(体質的なもの)は経絡治療を行うことによって改善され、それとともにアトピー体質も改善・完治へと向かいます。経絡治療を行うことによって、冷えた体は温まり、湿ってべとべとしている体はさらっとした滑らかな状態に、乾燥の強い皮膚は適度の湿り気を保った滑らかな皮膚に、便秘も解消され、体質の改善が行われます。この体質改善はアトピーのみに有効なのではなく、治療を受けられるすべての人にも同じ効果が得られるものです。

その他のアレルギーでお悩みの方はアレルギー体質の改善のatopionnanoko
ページをご覧下さい。
不妊症でお悩みの方は不妊の改善のページをご覧下さい。

アトピー性皮膚炎の女の子

アトピー体質の改善イメージ生後まもなくアトピー症状が出だし、いくつかの病院へ行ったり、良いと聞いた療法を試してみたりしてきたそうです。
しかし、いずれもあまり効果なく症状は悪くなるばかりだったそうです。
痒みが強く、夜には特に掻き壊し母子ともに眠れぬ日を過ごしてきたそうです。
当院へは以前アトピー性皮膚炎で来院されていたお子さんの母親の紹介で来院されました。
服を脱いでベット上に横になってもらうと、全身の皮膚は黒ずんでいて、首周り・肘・膝下等はっきりと皮膚炎が見受けられました。
特に、腹部は皮膚が硬くごわごわした感じが強く、腹部にできるしわも全く軟らかさがない状態でした。
「体質ですので改善するまでに時間はかかりますが、きっと治っていきますから、辛抱強く通ってください。見た目にも変化がわかるようになりますから信じて通ってください」と、 説明しつつ初回の治療を終えました。
家庭の事情もあり週一回の治療を続けました。初回の治療から約三ヶ月目に入ったころからは体質の改善のも目に見えて分かるようになり、腹部の状態がはっきり変わり、 硬かった状態から普通のお腹の状態に変わりました。
お腹に出るしわも全く硬さがなくなっていました。それまで出ていた体のかゆみもそれほど出なくなり皮膚炎の出ていた所も消えてきれいになっていました。
季節の変わり目や強いストレス等で時折皮膚が少し荒れますが、あまり長く続かないできれいに戻ります。
全身の状態を見ながら二週間に一回の診療となり、良い常態を継続しています。
治療開始から一年半程していったん治療を終え、その後は、様子を見ながら不定期で治療を受けていただくことになりました。
今ではアトピー体質が改善され、初めて治療をした状態とは雲泥の差となりました。
アトピー・喘息等アレルギー疾患は治療を始めてから比較的長い期間を要すことが多い疾患です。
ですから、安易に短期間で「治りますよ」とはいえません。
今回のケースもそうですが「一年ほどかかりますから、辛抱強く通っていただけますか。 三ヶ月程すると変化がはっきりわかるようになりますから」と、お話させていただきます。
そうは言いながらもっと早く治るケースも多くありますが、これらの疾患はどうしても継続治療が必要なため事前にお話し、 しっかり通院していただきたいためにあえてお話しています。
鍼灸治療でアトピー体質は改善・回復していきますから、どうか辛抱強く通ってみてください。変化がわかりますよ。

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