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子供の頃からアレルギーとしてアトピー性皮膚炎と小児喘息の両方を発症していました。症状が出てくるとその都度薬で症状を抑えてきたそうです。症状が強ければステロイド剤を使用していたそうです。

当院へは、紹介されて来院されました。皮膚は全体がやや黒ずんでいます。また痒みが強く、ストレスや疲労により更に悪化し首の周り、各関節等に発症してきます。

治療は本人の仕事の関係で週1回しか来院できず、「気長に治療していきましょう。次第に楽になってきますから」と説明し、定期的に来院していただけるようにお願いしました。当初は本人体質から(虚体)慎重に治療をしていましたが、それでも治療後少し疲労感を感じると言うことで、よりドーゼ(治療量)に気をつけながらの治療となりました。

このようなアトピーと喘息を併せ持ち患者さんの特徴として、喘息が優位に発症しているときは、アトピーによる痒みはあまり感じられなくなっています。ですからその都度その病体に従った治療となります(経絡治療に場合は、改めてこんなことを書く必要は無く、その都度病体に従った証に応じて治療することになりますが)

治療開始から半年ほどして、喘息発作は殆んど影を潜め気にならなくなってきました。アトピーに関しては、痒みが体調の変化により出たり出なかったりを繰り返していました。しかし、その後次第に痒みも出なくなってきました。ただ、疲れすぎや、食事面での不摂生が続くと少し痒みは出てきますが、以前のように強くなく皮膚の状態も安定しています。

現在も(治療開始から1年を過ぎていますが)定期的に体調管理に来院されています。

近年、この治療例のようにアトピー性皮膚炎と小児喘息と持っている幼・小児が増えています。このような症状を持っているお子さんのご両親は心配が絶えないことと思います。薬付けにはしたくない。さりとてなすすべが無い。そのような状態だと推察いたします。でも、この例のように改善していきます。お子さんの治癒力に期待してください。その治癒力を引き出すために、経絡治療による鍼治療も考えてみてください。

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生後間もなくアトピー症状が出、いくつかの病院へ行ったり良いと聞いた療法を試してみたりしてきたそうです。しかし、いずれもあまり効果がなく症状は悪くなるばっかりだったそうです。

痒みが強く、夜には特に掻き壊し母子ともに眠れぬ日を過ごしてきたそうです。

当院へは以前アトピー性皮膚炎で来院されていたお子さんのお母さんの紹介で来院されました。

服を脱いでベット上に横になってもらうと、全身の皮膚は黒ずんでいて、首周り・肘・膝等はっきりと皮膚炎が見受けられました。特に、腹部は皮膚が硬くごわごわした感じが強く、腹部にできるしわは全く軟らかさがない状態でした。「時間はかかりますが治っていきますから辛抱強く通ってください。

見た目にも変化がわかりますから、信じて通ってください」と説明しつつ、初回の治療を終えました。家庭の事情もあり、週1回の治療を続けました。

初回の治療から約3ヶ月目に入った頃から腹部の状態がはっきり変わり、硬かった状態から普通の状態に変わりました。お腹にできるしわも全く硬さが消えていました。それまで出ていた体の痒みもそれほど出なくなり、皮膚炎の出ていた所も消えてきれいになっていました。

季節の変わり目や強いストレス等で時折皮膚が少し荒れますが、あまり長く続かずにきれいに戻ります。全身の状態を診ながら2週間に1回の治療となり、良い状態を維持しています。

治療を開始して一年半程して、いったん治療を終え、その後は様子を見ながら不定期で治療をしていくことになりました。初めて治療を受けた時の状態とは雲泥の差です。

アトピー・喘息等アレルギー疾患は、治療を始めてから比較的長い期間を要することが多い疾患です。ですから、安易に「短期間で治りますよ」とはいえません。今回のケースもそうですが「一年ほどかかりますから、辛抱強く通っていただけますか。変化がはっきりわかるようになりますから」とお話させていただいております。そうは言いながらもっと早く治るケースも多くありますが、これらの疾患はどうしても継続治療が必要なため、事前にあえてお話させていただいております。

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アレルギーに関して

「アレルギー」にはいろいろな症状があります。
例えば、アトピー性皮膚炎・喘息(小児喘息)・花粉症・蕁麻疹・アレルギー性鼻炎、 更には自己免疫疾患まで含めますと、かなり広範囲になります。
アレルギーを起こす体質そのものを改善していく場合と、鍼灸によってもアレルギーの諸症状を改善させ、完治させることができます。
実際に下記の「小児喘息の治療例」「蕁麻疹の治療例」のようにアレルギー体質を改善・完治していくことが少なくありません。

アトピー性皮膚炎でお悩みの方はアトピー体質の改善のページをご覧下さい。
不妊症でお悩みの方は不妊の改善のページをご覧下さい。

小児喘息の治療例 ~アレルギー体質の改善のために~

喘息とは、何らかの作用で気管支が急激に収縮して、肺から息を出せない状態に成っているものです。
どうしてそうなるのかはいまだに判っていません。zensoku2
呼吸を支配する自律神経からは副交感神経の緊張状態といえます。
では漢方の世界、とりわけ経絡治療の立場からはどう説明されるでしょうか。
まず、喘息は呼吸器系の反応ですから肺についてみて見ましょう。
肺を季節および時間から見ますと、季節では「秋」時刻では「午前3時~5時」です。
これをみますと「あれー、そうか」と思われる方もおいでになるでしょう。
そうです。喘息特に小児喘息の発作の出やすい季節と時間に該当します。
また、肺は呼気を支配し腎は吸気を支配するとされていますので、喘息発作時の状態を見たとき、お判りいただけるでしょう。
更に肺系統(肺・大腸)における体質の陰陽のバランスの崩れが大きく、それによって他の体質系統とのバランスも崩され、発作を起こすと考えられます。
このように、気管支の異常な収縮はそれのみの反応に止まらず、体全体に反応をあらわし、 それは内臓を中心とした各系統とのバランスの崩れと深い関連を持っていると言えます。
「気管支の異常収縮を薬以外で直せるの?」「自律神経の不調和を薬以外で治せるの?」というもっともな疑問も判ります。
しかし、先ほど述べたように喘息発作も各内臓系統のバランスの崩れにほかなりません。
ですから、鍼治療によってこのバランスを調整し、崩れ難い体質に作り変えていくことが大切になります。
当然自律神経といえども内臓の支配のひとつといえます。
昔から乾布摩擦の話がありますが、これをすることによって皮膚を鍛え、呼吸器を強くするという意味があります。
つまり、皮膚は肺系統の支配にあるため皮膚を鍛えることで肺に影響を与えるということになるのです。
継続してみてください。 すぐに結果を求めがちになりますが、じっくりやることこそ大切です。
スローライフもときに大切なことがありますよ。

蕁麻疹の治療例(4歳) ~アレルギー体質の改善のために~

全身地図でも書いたような蕁麻疹が出ていて、長い間病院に通い投薬を受けていたが、全く改善せず、 注射等かなりつらい経験をしたためか医師の前に行くと暴れ抵抗をするため、いつも父親に抱きかかえながら診察を受けていたそうです。
当院へはホームページを見て来院されました。 治療室に入るなり泣きながら抵抗するため、父親に体をしっかりと押さえつけられベットに乗せられました。
蕁麻疹で困っていることを確認し、暴れている小児の手首を軽くつかみ、脉診・診断をすばやくし、すぐに治療に移りました。
小児用のはりを持ち左手首付近にもって行きました。
激しく抵抗して簡単にははりを固定できませんでしたが、何とか最初のはりを終え次の箇所に移りはりを固定していたら、 あれだけ泣いて抵抗していた子供がニコニコしだし、 それ以降は素直に笑いながら治療を受けてくれました。
「最初はどうなることか」と思いましたが無事初回の治療を終えることができました。
治療後落ち着いているので詳しく症状の経過を問診しました。
その後少し遠方でもあるので週1回の治療を継続しました。アレルギー体質の改善イメージ
2回目以降の治療は、「来院を楽しみにしている」と母親が言っていましたが、 いつも「温穂先生 温穂先生」とニコニコしながら治療を受けてくれました。
治療を受けると気持ち良いのだそうです。よくこう言われることがありますが。
治療を2ヶ月継続し、すっかり症状は無くなりました。
1ヶ月間のお休みを経て来院。
この期間中に骨折をしたためか、ストレスのため蕁麻疹が少し出ましたが再来院し治療をしてから症状は消えています。
このように病院でつらい経験をして暴れだす子供でも「はり」のよさがわかります。
薬で症状を押さえ込むのではなく、はり治療で出し切って体質を変えることも大切です。

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体質の改善 ~対処療法と原因療法~

アトピーというと、皮膚科を想像する皆さんが多いと予想できますが、それはアトピーが原因で起こっている皮膚の炎症を抑えたり、その症状を軽くする治療を思い浮かべるからではないでしょうか?
鍼灸治療においては、炎症が起こったあとの対処療法よりも、炎症が起こる体質を原因として考えることにより、改善を図ることを考えます。
アトピーは直らないからと対処療法のみで生活を続けるよりも、原因であるアトピーの体質を改善していく原因療法と併用することこそが健康な生活を快適に送ることにつながるのではないでしょうか。

アトピー体質を改善するために

アトピー体質と言う言葉があるようにアトピー性皮膚炎とは体質的なものが大変大きなウエイトを占めていると思われます。つまり、体質を改善していかなければアトピーを完治させることはできないともいえるでしょう。ですから、単にその場の症状を緩和させるだけではなく、体質をも改善させる治療でなければならないと言えるでしょう。では、どう実現していったら良いのでしょうか。それは、経絡治療によって体質そのものを改善させ実現していくことができます。実際に来院されるアトピーの患者さんは、冷えが強かったり、体全体が湿っていたり乾燥していたり、強い便秘があったりします。アトピーのほかに表すこれらの諸症状(体質的なもの)は経絡治療を行うことによって改善され、それとともにアトピー体質も改善・完治へと向かいます。経絡治療を行うことによって、冷えた体は温まり、湿ってべとべとしている体はさらっとした滑らかな状態に、乾燥の強い皮膚は適度の湿り気を保った滑らかな皮膚に、便秘も解消され、体質の改善が行われます。この体質改善はアトピーのみに有効なのではなく、治療を受けられるすべての人にも同じ効果が得られるものです。

その他のアレルギーでお悩みの方はアレルギー体質の改善のatopionnanoko
ページをご覧下さい。
不妊症でお悩みの方は不妊の改善のページをご覧下さい。

アトピー性皮膚炎の女の子

アトピー体質の改善イメージ生後まもなくアトピー症状が出だし、いくつかの病院へ行ったり、良いと聞いた療法を試してみたりしてきたそうです。
しかし、いずれもあまり効果なく症状は悪くなるばかりだったそうです。
痒みが強く、夜には特に掻き壊し母子ともに眠れぬ日を過ごしてきたそうです。
当院へは以前アトピー性皮膚炎で来院されていたお子さんの母親の紹介で来院されました。
服を脱いでベット上に横になってもらうと、全身の皮膚は黒ずんでいて、首周り・肘・膝下等はっきりと皮膚炎が見受けられました。
特に、腹部は皮膚が硬くごわごわした感じが強く、腹部にできるしわも全く軟らかさがない状態でした。
「体質ですので改善するまでに時間はかかりますが、きっと治っていきますから、辛抱強く通ってください。見た目にも変化がわかるようになりますから信じて通ってください」と、 説明しつつ初回の治療を終えました。
家庭の事情もあり週一回の治療を続けました。初回の治療から約三ヶ月目に入ったころからは体質の改善のも目に見えて分かるようになり、腹部の状態がはっきり変わり、 硬かった状態から普通のお腹の状態に変わりました。
お腹に出るしわも全く硬さがなくなっていました。それまで出ていた体のかゆみもそれほど出なくなり皮膚炎の出ていた所も消えてきれいになっていました。
季節の変わり目や強いストレス等で時折皮膚が少し荒れますが、あまり長く続かないできれいに戻ります。
全身の状態を見ながら二週間に一回の診療となり、良い常態を継続しています。
治療開始から一年半程していったん治療を終え、その後は、様子を見ながら不定期で治療を受けていただくことになりました。
今ではアトピー体質が改善され、初めて治療をした状態とは雲泥の差となりました。
アトピー・喘息等アレルギー疾患は治療を始めてから比較的長い期間を要すことが多い疾患です。
ですから、安易に短期間で「治りますよ」とはいえません。
今回のケースもそうですが「一年ほどかかりますから、辛抱強く通っていただけますか。 三ヶ月程すると変化がはっきりわかるようになりますから」と、お話させていただきます。
そうは言いながらもっと早く治るケースも多くありますが、これらの疾患はどうしても継続治療が必要なため事前にお話し、 しっかり通院していただきたいためにあえてお話しています。
鍼灸治療でアトピー体質は改善・回復していきますから、どうか辛抱強く通ってみてください。変化がわかりますよ。

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