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私の治療室から(その5)「続鍼はなぜ効くの?」
08th 3月 2007
『鍼はなぜ効くんでしょうか?』
このところ数回にわたってわかりやすく?書いてきました。が、実際はわかりにくいものだと思います。
そこで、今回は幼児・小児の治療からお話してみることにしましょう。
当院には、毎日のように幼児・小児が治療に来ています。アトピーだったり、喘息だったり、便秘だったり、風邪だったり、中耳炎だったり、副鼻腔炎だったり様々な症状の子供たちが来ています。このホームページの「治療法」の中で触れていますが、小児用に用いているテイシンの写真が載っていますね。絵でしか見ないとどういうものかさっぱりわからないでしょうが、辛抱強くお付き合いください。
まずは、このテイシンからお話していきましょう。
当院で使っているテイシンは、20金の金鍼で、皮膚に刺し入れない鍼なのです。実際には、刺さないどころか、幼児・小児に使う場合には特に、皮膚に接触すらしません。それで効果が現れるのです。この鍼を近ずけることによって、身体が良いほうに変化し、氣の過不足を調整し、症状を取り去るのです。先にあげた症状がありますが、これらの症状が改善され、完治へと導かれるのです。当然、大人と治療法は殆んど変わりません。そこには鍼数(ドーゼ)の差がありますが。
鍼治療のイメージといえば、鍼を刺す。刺すことで身体に刺激を与える。その結果、痛み等が治るという感じです世ね。
ところが、私が実際に幼少児に使っている鍼(テイシン)は、この観念を覆すものです。刺さないのに治っていく。そこにあるものといえば、刺激ではなく、氣の調整による治療というしか考えられないでしょう。
この氣の調整こそが古来からおこなわれてきている治療法(氣を調整する治療法=経絡治療)なのです。
「鍼は痛いもの。お灸は熱いもの」
もうこういう考え方ををやめましょう。このために、せっかくある治す機会が、失われては大変残念です。
幼少児が笑いながら、ニコニコしながら、お話しながら受けられる治療なのです。
氣の調整をおこなう経絡治療に、少し期待してみませんか。
『百聞は一見にしかずです』 一度経絡治療鍼専門の治療院へ行ってみてください。そこにはあなたの求めているものがありますよ。
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