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生後7ヶ月の男の子で医師から股関節脱臼の疑いがあるとの診断でした。

鍼治療で何とか変えられませんかとの両親からの依頼でした。

このご家族は御両親と子供3人の5人家族ですが、この子供さんで全員が当院の患者さんとなりました。

鍼を使っての約4ヶ月程度の治療期間で完治となった症例です。

「主訴」 股関節脱臼

「問診」 医師の診断により股関節脱臼の疑いがあり、まだ生後7ヶ月程度なので様子を見ましょう。

ただ、1歳になって治っていなければギブスをすることになりますよ、と言われました。

「切診」 下肢の左右差は殆ど感じられないが、やや開きが大きい感じを受ける。

「比較脉診・証決定」 脾虚肝虚の相克調整

「使用鍼」 金鍼

「本治法」 左太淵・三陰交、右レイコウに補法 陽経の処理として胃経・胆経に虚性の邪があり、流注に逆らって手掌ですばやく数回軽擦。

「標治法」 脊柱の左右を手掌で頚部から腰部にかけてゆっくりと数回軽擦。

左右の鼡径部の反応部に鍼を使用。

「治療経過」 このような治療を約4ヶ月継続。

1歳になり約1ヶ月ほど両下肢にギブスをつけましたが、医師もびっくりするほどの回復振りで 「こんなに早く治った例ははじめてです」とのことでした。

「臨床のポイント」 乳幼児はまだ経絡が完全に出来上がっていないといわれていますが、 あえて・鍼を使って補法を行っています。

私のこだわりですが、このやり方で来院する乳幼児を治療しています。

ドーゼに注意し手早く治療を終えることが大切です。

また、股関節脱臼ですのでムノ部の治療も大切です。

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